【2026年度 5daysインターン】募集中!

こんにちは、株式会社D4cプレミアムのデータサイエンティスト、キャリア入社2年目の銭です。2025年に開催されたKaggle(カグル)のコンペで、新卒1年目の社員4名がチームを組み、世界中のデータサイエンティストが競う中で銀メダルを獲得しました!

そこで今回は、銀メダルを獲得した社員4名(逢坂さん、池田さん、梅田さん、原田さん)にメダル獲得の秘訣や今後の抱負をインタビューしました。

Kaggleとは

Kaggleはデータサイエンティストや機械学習エンジニアが集う、世界最大級のオンラインプラットフォームです。企業や研究機関が現実世界の課題とデータセットを提示し、世界中の参加者がその予測精度を競い合います。画像認識・自然言語処理・時系列予測・不正検知など、多岐にわたる分野の課題が扱われ、自分の知識を試し、実践的なスキルを磨くことができます。

参加したコンペについて

今回4名の方が参加したコンペは「Child Mind Institute — Problematic Internet Use」です。

このコンペでは、5歳から22歳の子どもたちの姿勢や運動量といった身体活動データを用いて、インターネット利用における問題の早期兆候を検出する予測モデルの構築を目的としています。

具体的には、子どもたちの身長や体重、体力テストの結果を表形式にまとめたテーブルデータと、ウェアラブル端末を装着して取得した加速度センサーデータが説明変数として提供されています。

また、目的変数であるインターネット依存度は、保護者が回答したアンケート結果に基づき、4段階で評価されています。よって「子どもAはインターネット依存度が3、子どもBはインターネット依存度が1、…」と予測するモデルを構築していくことになります。

チームメンバー

— 皆さんの学生時代の専攻、また、プログラミングやデータ分析の経験やKaggleの参加経験の有無について教えてもらえますか。

逢坂さん:情報系の専攻で大学院を修了しました。プログラミングはある程度学習していましたが、Kaggleの参加経験はありませんでした。

池田さん:情報系の専攻で学部を卒業しました。学生時代にKaggleへの参加経験がありました。

梅田さん:言語学系の専攻で大学院を修了しました。プログラミングや分析経験としては、研究でRを使用した回帰分析を学んだ程度でした。

原田さん:農学系の専攻で大学院を修了しました。プログラミングは未経験でD4cプレミアムに入社しました。もちろんKaggleは参加したことがなかったです。

Kaggleに挑戦した理由

— 新卒1年目で大きなコンペに挑戦するというのはすごいことですね。挑戦したきっかけや想いなどを教えてください。

逢坂さん:技術力の向上のため以前から興味を持っていたものの、何回も一人で挑戦してはすぐ辞めることを繰り返していました。今回、同期たちと挑戦することでモチベーションを保つことができると思ったので挑戦しました。

池田さん:学生の頃から興味を持ち、個人で大会に参加していました。当時は一度挫折して期間が空いたのですが、会社でKaggleの褒賞制度※があることもあり、再び挑戦してみたいと思ったのがきっかけです。

※Kaggleにチャレンジし、高成績を収めたメンバーに対する給与・賞与の支給、および人事評価点の付与を行う制度。

梅田さん:私は、実務ではデータエンジニアリングを主に行っていますが、将来的に分析業務の幅を広げたいという目標がありました。Kaggleでの実績は社内外における「分析スキル」の客観的な証明になりますし、何よりメダル獲得が評価に直結する制度があることから、これを「業務に繋がるキャリア形成の一環」と捉え、参加を決めました。

原田さん:新卒1年目という今の時期だからこそ、まずは自身の技術力向上にしっかりと注力したいという強い思いがありました。また、同期に声をかけてもらったことも大きなきっかけです。一人でいきなりコンペに参加するのはハードルが高く感じられますが、仲間と一緒だったことでその心理的なハードルも下がり、思い切って挑戦することができました。

コンペの進め方や情報共有

— チームでの進め方や情報共有は、どのようにされていたのでしょうか。代表して梅田さんに伺いました。

梅田さん:まずは個人でコンペに取り組み、締め切りの1か月半前くらいにチームを組む形をとりました。 早くから合流しなかった一番の理由は、提出回数の制限です。この大会では、個人、もしくは、チームで1日5回までしか予測結果を提出できませんでした。そのため、チームを組む前なら各自が5回ずつ試行錯誤できるので、まずはその枠をフルに使って、個々人で自由に実験する時間を優先しました。

また、Kaggleの分析にはかなり時間がかかるので、最初から無理に全員の足並みを揃えるのではなく、各自の業務の状況に合わせて自分のペースで進めたかったという理由もあります。

— チーム結成後のコミュニケーションはどのように使い分けていましたか?

梅田さん:基本はSlackでのやり取りでしたが、情報の種類によってチャットとミーティングを使い分けていました。

・チャット:簡単な進捗報告
「ベストスコアを更新した」「この手法を試してみた」といった、日々の簡単な進捗や速報はSlackで行いました。チャットでリアルタイムに状況を共有しておくことで、お互いの動きをなんとなく把握している状態を作っていました。

・ミーティング:詳しい手法の共有
週に1〜2回のミーティングでは、チャットでは伝えきれない具体的な分析手法の中身や、今どんな課題があるかといった細かい進捗をじっくり報告し合いました。

それぞれが自分のペースで進めていたことで、自然と使っているモデルやアプローチに個性が分かれました。最終的には、それらを持ち寄って合わせる(アンサンブルする)ことで、結果として精度を大きく伸ばすことができたと感じています。

分析手法

— 最終的なモデルの構築に向けて、どのような方針をとったのでしょうか。

梅田さん:最終的な精度を最大化するため、私たちは「4人それぞれの試行錯誤から生まれた成果を最大限に活かし、最後にそれらを統合する(アンサンブル学習)」という手法をとりました。あえてバラバラの手法に挑戦することで、モデルに多様性を持たせ、お互いの弱点を補い合うことを狙いました。

— 皆さんは、具体的にどのような手法で分析を進めたのでしょうか。

逢坂さん:前処理としてk近傍法による欠損値補完、標準化、変数同士の組み合わせによる特徴量作成を行いました。その後は変数同士で相関が高いものをグループ化して、各グループから一つずつモデルに使用する変数を選び、順序ロジスティック回帰で予測しました。

池田さん:前処理として欠損値補完、標準化、センサーデータからの日次データ作成などを行いました。その後はLSTM(Long Short-Term Memory)で30日分の日次データから特徴量を作成し、MLP(MultiLayer Perceptron)に時系列データと非時系列データを入力して予測しました。

梅田さん:前処理としてテーブルデータは変数同士を組み合わせてから、LightGBMで目的変数に対する重要度が高い上位100個の特徴量を選択しました。目的変数の欠損値は疑似ラベリングで補完しました。センサーデータは公開ノートブックのAutoencoderをそのまま使用し、最終的にLightGBM・XGBoost・CatBoostを使用して予測しました。

原田さん:前処理として欠損値の平均値補完、変数同士の組み合わせによる特徴量作成をしました。その後は目的変数との相関係数に基づいて特徴量を選択し、SVR(Support Vector Regression)を使用して予測しました。

【各メンバーの分析手法】

コンペ振り返り

— コンペを振り返ってみて、いかがですか?

逢坂さん:素直に嬉しかったです!ただし反省点もあります。実務でロジスティック回帰を使用したこともあり、理解をより深めたいという思いもありこの手法を選択したのですが、なかなか精度が上がりませんでした。精度を求める目的であれば、より適した手法があるのだということを実感しました。コンペ終了後に上位の解法を見ると、ドメイン知識も考慮したうえでの欠損値補完や異常値補完が重要だったので、特徴量エンジニアリングやドメイン知識も身につける必要があると感じました。

池田さん:CV(Cross Validation)とLeaderboardの相関があまりとれていない大会だったため、最終的な順位変動に備えて、より頑健なモデルの作成を念頭に置いておく必要があったように感じました。

梅田さん:メダルが取れるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです!機械学習は研修以外で触れたことがなかったので、分析フローを学ぶ良い機会となりました。特に特徴量作成とアンサンブル学習についての知見を得ることができ、モデルの精度を上げるための基礎力が身についたと思います。また、チームで意見を交換しながら分析に取り組むことで、様々なアプローチを知ることができましたし、楽しく取り組むことができました。

原田さん:ほかのメンバーが決定木系のモデルや深層学習モデルを使うなかで、モデルに多角性を持たせることを意識しSVRを採用しましたが、モデルの精度はイマイチでした。アンサンブル学習や特徴量エンジニアリングの部分など、精度向上のために工夫できる点はあったので次回以降は作業スピードを上げて様々なアプローチに取り組みたいと思います。

今後に向け

— 今後の抱負について教えてください。

逢坂さん:Kaggleは今回のように実務で経験したことをアウトプットできる良い機会だと思っているので引き続き取り組みながら知識を蓄えていきたいです。

池田さん:引き続きKaggleに取り組み、データ加工の技術や、深層学習のスキル向上に努めたいです。

梅田さん:実務ではデータエンジニアリングを主に行っていますが、今回の経験を活かして分析業務にも取り組んでいきたいです。

原田さん:引き続きKaggleには積極的に参加しつつ、そこで学んだことを実務に活かしていきたいです。

最後に

今回はKaggleで銀メダルを獲得した新卒1年目の4名にインタビューしました。「Kaggleは実践的なデータを扱えるため、知識の定着を図る良い機会だった」とのお話が印象的でした。また、順位が高ければメダルを獲得できるので、ゲーム感覚で学ぶことができることもKaggleの魅力の一つかもしれません。

メダルを獲得した皆様おめでとうございます。今後の活躍を期待しています!

D4cプレミアムはKaggleへの挑戦を推進するため、定期的に、過去に提供されたKaggleのデータを使用し分析会を行っています。また、Kaggle MasterやKaggleメダル獲得者には、メダルの種類に応じて報奨金が支給されるKaggle褒賞制度もあります。データサイエンティストにとってノウハウの共有や社外コンペへの参加は、自己成長に直結します。D4cプレミアムには、自身のスキルを磨いて高みを目指したい方にとっての環境が整っていますので、ぜひご応募をお待ちしています!

(書き手:銭)

メンバーにインタビュー!このシリーズでは、若手からシニアの様々なメンバーの、データ解析の世界に進もうと思った経緯や弊社との出会い・印象に残っているプロジェクトなどについてお届けします!

今回お話を伺うのは、親会社である株式会社データフォーシーズへ2023年にキャリア入社された大嶌さん。3人の小さなお子さんの育児と両立しながら、D4cプレミアムの若手メンバーと共にプロジェクトを推進し、現在はマーケティング系の案件にてプロジェクトリーダーとしてご活躍されています。

自己紹介

ー ではまずはじめに、自己紹介と入社前のご経歴を教えてください。

はい。私は現在、マーケティング系の案件にて、進行管理といったプロジェクトマネジメント業務を担当させていただいています。プライベートでは3人の子どもがおりまして、現在は育児融通制度*を利用しながら時短勤務で働いています。

経歴としては、過去に2社経験してます。1社目は求人広告の会社でコピーライターをしていました。まず広告系の企業に進んだ理由は、単純にかっこいいなというところなのですが(笑)叔父が広告業で身近だったことと、デザインなどが好きだったのでおしゃれなものにも触れていられるかなと思ったんです。仕事としては、営業の方が取材してきた内容を私たちが原稿に起こしサイトを更新するというものでした。最後の方は自分で取材にもいって、企業が自分たちの顔として選んだ、優秀な方のお話を聞くことができたので楽しかったです。

2社目は信販会社で審査の基準作成を担当し、白黒つかない問題を突き詰めるのは面白さがありました。その会社には15年間勤めたのですが、「企画すること」が好きだったので長く続いたのではないかと思います。

PCで仕事をする大嶌さん

ー 15年!それだけ長く勤められて、転職を考えた理由はなんですか?

時短勤務という制約がある中で、同じ部署のメンバーが昇進していくのを見て、「このままでいいのかな。」と自身のキャリアプランを再考しました。

所属部署を支える一員として、業務改善や基準策定を通じた組織貢献への意欲が高まる中で、現状維持に留まらず、専門性をさらに磨きたいという思いが強くなりました。そして将来的なフルタイム復帰を見据えつつ、「自らのアウトプットに対し正当なフィードバックが得られる環境」でいち早くスキルアップを図るため、転職を決意しました。

データサイエンスの道・弊社に入社を決めたきっかけ

ー 異業種からデータサイエンスの世界に興味を持たれた理由はなんですか?

前職では「個人の経験や勘」に頼らざるを得ない場面が多く、本来ならデータで基準を一定水準化すべきだと感じていましたが、当時の私にはそれをシステムに落とし込むための具体的な技術が足りず、断念した経験があります。

こうした課題を解決するための技術的な引き出しが足りないのではないかと思い、データサイエンスの世界に入り、自分でもデータをうまく取りまわせるようになりたいと思ったのがきっかけです。

ー では、D4cグループへ入社を決めた理由は何ですか?また、実際に入社されていかがですか?

私はデータ分析の実務経験がまだ浅かったこともあり、経歴がどこまで通用するのか不安がありました。面接の過程でこれまでのキャリアについてかなり控えめにお話ししていたのですが、「結果しっかりやれているんだから、仕事上の謙遜は必要ない。もっと経歴に自信を持っていい」と代表に言っていただけたことが大きいです。前職で「評価されていない」という想いがあったので、その一言ですっと心が軽くなったのを覚えています。

実際に入社してみて、上司も私の状況を理解してくださって、時短勤務という制約がある中でも最大限に力を発揮できるよう、役割や環境を整えてくれていることを実感しています。周りのバックアップがあるからこそ迷いなく業務に邁進できており、非常に充実した日々を送れています。

ー それまで取り組んできたことをしっかり見てもらえるのはとても嬉しいですよね。では、現在はどんなお仕事をされていますか?

前職での経験を活かした、案件の俯瞰や進行管理といったプロジェクトマネジメント業務を担当させていただいています。D4cプレミアムの若手のメンバーの方々と上層部の間の橋渡し的な位置におりまして、スケジュール管理・タスク管理・品質管理などを行っています。

一緒にチームを組んでいるD4cプレミアムの皆さんは、誠実な対応がとても印象的で、難しいツールも使いこなしていてすごいなと思います。一緒に業務をしていてとても刺激を受けますし、私は分析スキルそのものがまだまだ学習中なので、早くそうなれるよう頑張りたいです。

メンバーと打ち合わせをする様子

ー 印象に残っている仕事はありますか?

以前担当した小売り・流通系のお客様の案件です。お客様のご要望から始まったプロジェクトではなかったのですが、こちらのご提案を受け入れてくださる形で実施された施策でした。結果は良好で、お客様が社内でその施策効果について熱意をこめて発表してくださる姿を拝見し、とてもうれしかったです。

その後、同じ取り組みを別店舗でもやってみたいというお声をいただき、スモールスタートで信頼を得ていくことの大切さも感じました。

ー 取り組みの成果が出て、お客様に喜んでいただけるのはとても嬉しいですね。

仕事と子育ての両立について

ー お仕事に邁進される一方で、大嶌さんは3人のお子さんのお母様でもありますよね。お仕事と子育て、上手に対応されているイメージがありますが、実際のところはいかがですか?

そうですね。まだ手はかかりつつも少しずつ余裕がでてきたところではありますが、3人目の育休から復帰する際は仕事と家庭のバランスをどう取っていくか、自分なりに一生懸命考えました。

ー 実はインタビュアーである私も、最近二人目を出産して復帰した身なので思うことなのですが、子を持つと働き方がどうしても変わっていきますよね。

必ずしも女性が働き方を変える必要はないと思うのですが、子どもの世話に充てる時間はどうしたって生まれます。各ご家庭でどうやりくりするかを考える必要はありますよね。

私の場合は、一人目の時は夫が子どもの送り迎えの対応ができたので私が残業で遅くなっても問題なかったのですが、2人目以降は夫の仕事が変わった都合でそうもいかなくなり、優先順位を何より子どもに持っていかざるを得なくなりました。それまでもやるべきことはもちろんやっていましたが、子どもたちの母としての代わりはいないのだから、とある時、吹っ切れましたね。

子どもが小さいうちは保育園から頻繁にお迎えの連絡がありますし、一人が風邪をひくと、連鎖してもう一人が風邪を引いて、ということもよくあります。どうしても自分だけでコントロールできない事象も増え、出産前と同じ働き方をすることはやっぱり難しかったですね。

ー 働き方を少しセーブすることで、キャリアステップに対しての懸念はなかったですか?

前職では就業数年で産休育休、時短勤務という流れだったので役職は付いておらず、役職がなくなるという懸念はあまりなかったんです。ただ、まだ子どもが小さく時短勤務が約5年は続く中、自分のスキルを上げることができる環境に身をおきたいと思うようになりました。「家庭を優先してこのままでもいいんじゃないか」という周りの声もありましたが、自分の可能性を信じて出来ることを増やしたかったので、私はD4cグループへの転職を選びました。

私は環境を変えることを選択しましたが、若いうちに一つの会社で自分の強みやスキルをしっかり積み上げておくことも非常に価値があると感じています。ライフイベントを経て復帰する際、その積み重ねが自信となって自分を支えてくれますし、新しい役割への挑戦も後押ししてくれるのではないかと思います。仕事と家庭、どちらか一方ではなく、どちらも大切にするための『土台づくり』を早くからしておけると理想的ですよね。

私は、たとえ会社での評価が一時的に下がったとしても、その中で自分が得たいものがあれば、自ら退く必要はないと思います。母親としての役割との両立を考えると、重要度や緊急度の高い第一線の業務に、物理的な制限がでる場面はあるかもしれません。しかしその状況でも成果を出すことは十分に可能だと思います。たとえリーダーというポジションでなくても、チームで思考を共有し、適切に役割を分担しながら成果を出せれば、リーダーに必要な育成経験は積めている、と思うんです。

ー 確かにそうですね。大嶌さんは、ご自身のライフステージが変化していく中で、仕事に対する「役割」や「責任」の捉え方に何か心境の変化はありましたか?

はい。私は3人目を授かり時間的・体力的な限界に直面してからは、より一層「限られた時間の中で、本当に自分にしかできないことは何か」を真剣に考え行動するようになりました。それは決して役割を放棄することではなく、今の自分だからこそ出せる価値に集中するという選択です。当時は職場の皆様にもたくさんのご配慮をいただき、その温かい支えがあったからこそ、なんとか両立しながら役割を全うすることができました。この経験が、限られた時間の中でどう成果を出すか、今の自分なりの仕事の在り方を模索するきっかけとなりました。

そして、現在は時短勤務ですが、D4cではアウトプットやスキルに対して正当に評価をいただけていると感じます。実は入社して約1年で、職位が一つ上がりました。「限られた時間の中でも、しっかり成果を出せればキャリアアップはできる」という実体験は、今の私にとって大きな自信になっています。

ー 限られた時間で成果を出し着実にキャリアアップされている姿は、同じ境遇の方にとって大きな希望になりますね。一方で、自分らしい働き方を実現し続けるためには、ご自身の努力だけでなくご家族の協力も重要になってくるのではないでしょうか?

そうですね。我が家では私が時短勤務を選択することになりましたが、そのご家庭によって状況は変わると思います。

これは男性も女性もないんですが、結婚して家庭を持って、自分だけの生活じゃなくなったときは、ある程度しなやかに生きることも必要だと思っています。仕事ももちろん大切ですが、自分の人生や家族を大切にすることは自分にしかできないことですもんね。ライフワークが充実するからこそ、しっかり仕事に打ち込めるということはあると思います。

笑顔でお仕事の話をする大嶌さん

ー ありがとうございます。では、大嶌さんが仕事と育児を両立する上で、ご家庭で工夫されていることはありますか?

もう上の子は小学生なので、翌日の準備は前もって何度も声をかけて、自分で玄関に置くようにさせています。子どもがもっと小さい頃は、市のお迎え代行サービスを使ったり、シッターさんに来てもらって作り置きをお願いしたこともあります。最初は手間ですが、一度登録してしまえば使いやすいですよ!そういうサービスは遠慮せずに使った方がいいです。

両親はどちらも遠くにいるので簡単には頼れないんですが、本当に忙しい繁忙期なんかは、母が飛行機で来て、少しいてくれたこともあります。少々話は逸れますが、いつの間にか子どもも成長するもので、小学校の長い夏休みをのりきるための工夫としては、昨年は長男に1人で飛行機に乗って私の実家に行ってもらい、あとから家族で合流したりしました。

転職した当初はバタバタして家事に手が回らないこともあり、夫にその負担がいって揉めることもありました。都度少しずつ話し合いを重ねながら、もともと得意だった料理に関しては夫が担当してくれるようになって。なので日々の夕飯作りは、私はやってないんです。最高ですよね(笑)

ー 最高ですね…うちはほぼ私なのでうらやましいです(笑)。ご夫婦で話し合いながら見つけてきたちょうどいい形なんですね。当社には育児融通制度*がありますが、利用されてますか?

利用しており、とても助かっています。前職では業務上、在宅勤務だとできない仕事も多かったので、有休でのやりくり・出勤日と子ども関連の予定調整で結構大変でした。実は長男に「いつも授業参観に来てくれなかった」と言われてしまったことがあって。下2人もいますし仕方ないことなのですが、ちょっと心残りですね。

D4cグループへ入社してから、育児融通制度の取り決めの中で、勤務時間を少し前倒し・後ろ倒しにさせていただいたり、全社員が使える残業時間を相殺する「時間休」を使うなどして、平日にやりくりすることが少しできるようになりました。この「時間休」についても、育児融通制度ではさらに拡大した使い方ができ、それらを上手く活用して、子どもの突発的な体調不良や保育園からの呼び出しなどに対応することもできており、とても感謝しています。

今後のキャリアについて

ー 子育ては今後も続いていく中で、大嶌さんは今後、どんなキャリアプランを考えていらっしゃいますか?

子どもが大きくなりフルタイムで働ける未来に向けて、「現場の悩みやニーズを丁寧に汲み取り、データという形にしてお返しする『架け橋』としての価値を高めていけたらと思っています。

お客様からの「なんとなくこんなことで困っている」という抽象的な課題に対し、どんな数字があれば解決のヒントが見えるのかを考え、データサイエンティストの方々へ現場の意図を正しくスムーズに連携すること。そして導き出された分析結果を、お客様がより直感的に理解し次のアクションへ繋げやすくなるよう、お伝えする力を磨いていきたいです。

将来は、どこにいても『大嶌さんにお願いしたい』と言っていただけるような、唯一無二のスキルを磨いていきたいです。それが実現できれば、例えば地方の実家で親に孫との時間を作ってあげるといった家族孝行を兼ねた柔軟な働き方の選択肢も、会社と相談しながら広げていけるのではないかと考えています。

PCを目の前に笑顔でお仕事をする大嶌さん

ー 子育て世代の働き方に関連して、もっとこうなったらいいなということはありますか?

D4cグループの男性社員は育休も積極的にとられてますし子育てににも協力的な印象がありますが、一般的にはご家庭を奥様が支えていらっしゃる場合が依然多いのではないかと思います。様々な環境がある中で、家事や育児・介護などを一身に担いながら働く女性もまだまだ多いと感じることもあり、男性女性に限らず社会全体でそのことへの理解と、協力体制がより自然に深まっていくと嬉しいなと感じています。
そして、子育てに関する融通制度を受けている方々には、会社へ求めること以上に限られた時間の中でどう成果を出すかという「自律した働き方」が必要だと思っています。私自身まだまだではありますが、育休や時短などの経験を通じて、より効率的で本質的な仕事の進め方を意識するようになりました。
どんな会社でも「子育てと仕事の両立」は、社内の理解・フォローがあってこそ成り立つものだと思います。全員が個々の人生を大切にしながら、お客様のために最善の成果を出せる組織になったらいいと思っています。

ー 最後に、これから子育てや仕事との両立を考えている応募者の皆さんへ、メッセージをいただけますか?

子育てと仕事の両立は簡単なことではありません。ですが、そのおかげで手に入る強さもあると思います。これまで培ってきたスキルや知識をベースに、限られた時間で効率良く成果を上げる努力や、先回りの準備。その「自分にできる最善を尽くす」という自律心と、周囲のサポートへの感謝を忘れずに取り組むことで、道はきっと拓けます。一歩ずつ、自分らしい両立のスタイルを見つけていきましょう。

時折お母さんの顔を見せながらも、お仕事への熱意をお話くださった大嶌さん。

実は、書き手である私も一人目の出産をきっかけに働き方を見直し、D4cグループへ入社しました。育児融通制度を活用し、周りにフォローいただきながら日々奮闘しています。

取材の中で「限られた時間の中でもスキルを最大限に発揮できる環境にとても感謝している」とお話された大嶌さんがとても印象的で、私も大嶌さんのように「かっこいいお母さん」でいたいと思いました。

大嶌さん、たくさんのお話をありがとうございました!

(書き手・撮影:吉田)

*「育児融通制度」:小学校3年生までの実子を育てるメンバーが、対象実子の育児に必要と認められる場合に時短勤務や時間休等が認められる当社独自の制度

 

D4cプレミアムには、数学・経済学・生物学など多様な専攻分野と、マーケティング・金融・教育などさまざまな業界での実務経験を持つメンバーが在籍しています。こうした多種多様なバックグラウンドを活かし、幅広い分野でデータ活用の支援を行っています。

今回は第一線で働く3名のデータサイエンティストが集まり、日々の仕事ややりがい、スキルの活かし方について語り合いました。「どんな経験が活かせるの?」「実際にどんな技術を使っているの?」など、当事者の声を通して、データサイエンティストとして働くリアルをお届けします。

データサイエンティストに興味のある方にとって、自分の経験やスキルをどう活かせるのか、未来の働き方を想像するヒントになればと思います。

ー参加者プロフィール

佐藤さん:
・最終学歴:学部卒(数学専攻)
・年次:キャリア入社3年目
・前職経験:公立中学校での数学教員
・現在担当している業種:ヘルスケア

萩原さん:
・最終学歴:修士(数学専攻)
・年次:新卒入社3年目
・研究テーマ:オーストラリア近海の台風発生予測モデルの作成
・現在担当している業種:マーケティング関連

上甲(本記事の執筆者):
・最終学歴:博士(分子生物学専攻)
・年次:新卒入社3年目
・研究テーマ:毛髪の再生メカニズムの研究
・現在担当している業種:ヘルスケア

※2025年6月記事作成時の情報です

ーこの記事のターゲット
・データサイエンティストがどのような仕事か知りたいという方
・データサイエンティストになりたいが現状のスキルに不安を抱えている方
・D4cプレミアムでの働き方を知りたいという方

入社前の経験がキャリアにどう活きているか

皆さんそれぞれ異なるバックグラウンドをお持ちですが、学生時代や前職のどんな経験がデータサイエンティストとしての仕事に活きていると感じますか。

佐藤さん:私は大学で理学部数学科で学んだ経験があり、そのときに培った数学的な思考と論理的なアプローチは役立っていると感じます。また、教員時代に生徒のつまずきや理解しにくい点を考えながら授業をしていた経験があり、現在の業務の中でプレゼン資料を作成する際にこの経験が活きていると感じています。

萩原さん:修士課程でオーストラリア近海の台風発生予測モデルの作成に取り組んでいたので、その際に得たモデリングや分析の知識が現在の業務にも活きています。現在は、Webアクセスログを用いた購買確度予測や自然言語処理による顧客の行動分析など、幅広いタスクを担当しています。モデルの構築方法など大学時代に学んだことを活かせるのは嬉しいです。

上甲:博士課程で毛髪の再生メカニズムを研究し、マウスや細胞を使ったウェットな実験をメインに行っていました。学生時代は仮説を立てて実験をして結果に対する考察をすることを繰り返していたので、その中で培った論理的な思考方法がデータサイエンティストの仕事に役立っています。

専門も経験も異なる3名が、それぞれの背景を活かしてキャリアを築いている姿からは、データサイエンティストに求められるのは「特定の学歴」よりも「思考力や応用力」であることが伝わってきます。

普段の業務

当社ではマーケティング・金融・ライフサイエンスなど、さまざまな分野でデータ分析支援を行っています。皆さんも、それぞれ異なる業界でご活躍中だと思いますが、日頃どのような業務に取り組んでいますか。

佐藤さん:現在はSASを用いたデータの集計や可視化を行い、資料の作成などを担当しています。数千万〜数億レコードに及ぶ大規模データを扱うこともあり、集計・加工処理を自動化・効率化することに注力しています。また、資料作成に関しては、単にデータを集計するだけでなく一目で本質が伝わるよう視覚的にデザインすることも意識しています。

萩原さん:PythonとSQLを使い、Webサイトのアクセスログを分析しています。また、自然言語処理の技術を使ってアンケートのフリーアンサー項目を分析し、売上に影響を与える要因を抽出するなど、多岐にわたるプロジェクトに携わっています。また、クラウドサービスを活用してデータマートの構築やダッシュボードの作成にも取り組んでいます。

上甲:以前の案件では特定の取引に関する動向や、特定のアクションの発生有無を予測する機械学習モデルの構築・運用を行っておりました。現在はリアルワールドデータを用いた集計・分析を行っています。どちらも機械学習や数理最適化の技術を活用し、クライアントの業務改善をサポートすることが主な業務です。

活躍する業界や使う技術はさまざまですが、共通しているのは「課題解決に向き合う姿勢」と「技術を手段として活かす力」。D4cプレミアムでは、一人ひとりが専門性を武器に、現場で実践的な価値を提供しています。

技術や知識の獲得方法

データサイエンティストとして業務を遂行する中で、新しい技術やツールの導入が求められることがあると思います。みなさんはスキルや技術を習得する際にどのように情報を収集しているのでしょうか。

佐藤さん:資格試験用のテキストを使用して自己学習を進めており、具体的な業務に必要なスキルをその都度身に付けています。今後はAWSやGCPなど、クラウド技術の知識も習得したいと考えています。

萩原さん:Udemyや書籍を活用した自己学習に加え、社内の定例ミーティングで他のメンバーと情報共有を行っています。幅広い案件に携わるため、その都度必要な知識を調査し、身に付けていくことが求められます。

上甲:技術ブログや社内アーカイブを活用しながら、自分で調査して知識を深めています。特に、Qiitaなどのブログで最新の技術トレンドを追いかけながら今自分が直面している課題に適応できないか考えることが多いです。
急速に変化する技術トレンドに対応するには、日々の学びが欠かせません。社内外のリソースを活用しながら、自らのスキルを磨いていく姿勢が、3名に共通しています。

やりがいと今後の展望

D4cプレミアムでデータサイエンティストとして働くことへのやりがい、今後取り組んでみたいことを教えてください。

佐藤さん:日々新しいスキルを学び、それが自分の成長や仕事の成果につながることに大きなやりがいを感じています。プログラミングスキルが上がることで、業務の幅が広がるなど、自らのスキル向上が日々の業務のやりがいにつながっています。自分の成長がダイレクトに結果に現れるところがこの仕事の魅力です。今後はクラウド技術の知識を深め、さらなるスキルアップを目指しています。

萩原さん:データ基盤の構築から、Webログや自然言語処理を用いた分析まで、幅広い業務に取り組める点にやりがいを感じています。特に、次々と出てくる新しい課題を『どうやって解決しようか』と考えるプロセスそのものが、この仕事の面白さだと感じます。将来的にはこの経験を活かし、金融やマーケティング分野のデータ分析にも挑戦して、自身の分析の引き出しを増やしていきたいです。

上甲:常に新しい技術に触れながら、お客様の業務改善を支援できるところが魅力です。現在はリアルワールドデータを用いた分析業務に携わっていますが、今後はこういったデータの活用戦略そのものを立案・実行し、データに基づいたお客様の事業成長を主導できる人材を目指したいです。
日々の成長実感や、挑戦の幅が広がることにやりがいを感じているメンバーたち。D4cプレミアムでは、一人ひとりが自分らしいキャリアを描きながら、データの力で社会やビジネスに貢献しています。

 

おわりに

今回の座談会では、バックグラウンドもキャリアの入口も異なる3名のデータサイエンティストが、それぞれの強みを活かして業務に取り組み、日々成長し続けている様子が語られました。
データサイエンティストは、バックグラウンドに縛られず道を切り拓くことができます。実際に現場で活躍しているメンバーの言葉からも、異なる視点や専門性がチームの力になっていることが伝わってきました。

D4cプレミアムには、そんな個々の強みを尊重しながら、成長を後押しする環境が整っています。未経験からでも、挑戦を続けられる姿勢があれば、確実にスキルを身につけ、自分らしいキャリアを築いていくことができます。

「自分の経験は活かせるだろうか」「今からでも間に合うだろうか」そんな不安を感じている方にこそ、私たちの働き方や考え方に触れていただけたら嬉しいです。

(書き手:上甲)

株式会社D4cプレミアムでは、国内外の大学および大学院に在学中で、データサイエンティストに興味をお持ちの学生さんに向け「1dayインターン」を開催しています。

1dayインターンでは、「データから何が読み取れるのか」「そのデータからどんなおもしろい提案ができるか」を各自で考えるワークを通じ、データサイエンティストという職業の魅力を知ることができます。もちろんデータ分析が未経験の方も大歓迎!オンライン開催ですので、ぜひご自宅からお気軽にご参加ください。

D4cプレミアムの1dayインターンはこんな方におすすめ

・データサイエンスに興味があるが、何から始めたらいいか迷っている
・データサイエンティストという職種、業務への理解を深めたい
・就活前に「業界・職種のリアル」を知りたい
・論理的に考える力や仮説思考を試してみたい
・社員と直接話してみたい

1dayインターンの実施内容

2024年の実施内容をご紹介します。
開催時間は、休憩も含めて約2時間半を予定しております。

1.レクチャー「データサイエンスとは」
2.グループワーク
3.グループワーク発表(リーダー)
4.講師から解説・総評
5.質疑応答
6.プロジェクト紹介・会社説明
7.座談会

当日の講師は当社で活躍中のデータサイエンティストが務めます。座談会も、実際にデータサイエンティストとして働くメンバーの生の声が聞ける貴重なチャンスです。

1dayインターンの様子

2024年に実施した、1dayインターンの様子をご紹介します。

◆グループワーク

1dayインターンは、データサイエンティストの業務のうち「分析後の結果解釈から提示まで」を実際に行っていただくプログラムです。
今回はあるテーマに基づいたlooker studioの分析結果を確認し、「自身がこのお客様の担当者だった場合、どのような提案をすべきか?」というのを個人ワーク・グループディスカッションを経て、グループで一つの意見にまとめて発表していただきます。

グループディスカッションと発表:データから提案へ
グループワークでは、データサイエンティストの業務のうち「分析後の結果解釈から提示まで」を実際に行っていただきます。looker studioを使用した個人ワークを経て、グループで考えをまとめた後、最後には全体に対して発表していただきます。

(画像はイメージです)

ワーク開始後すぐは皆さん緊張した面持ちでしたが、ブレイクアウトルームに分かれディスカッションが始まると、意見が活発に飛び交い盛り上がっていきました。

限られた時間で、データから示唆を導き出すのはなかなか難しいです。このワークには、項目が何を示しているのかを理解する力、分析結果を読み取る力、そしてお客様に納得いただくにそれらをどう生かせばいいかを考える力など、様々なスキルが試されます。ですがデータサイエンティストが日々業務の中で求められる事を、実際に経験できるまたとない機会として、皆さん頭を抱えながらも楽しんで進められていました。

この回では4グループに分かれグループディスカッションをし、最後に代表としてそれぞれのリーダーに発表いただきました。どのグループもデータを深く読み込み、そこから得られた示唆をもとに具体的な提案までまとめ上げており、その分析力と提案力には目を見張るものがありました。

データサイエンティストからのフィードバックと専門的視点
発表後には講師を務めデータサイエンティストから、各グループへフィードバック、そして「同じ分析結果を与えられた場合、現役のデータサイエンティストはどのような示唆をするか?」といった解説を行いました。その解説を受け、学生の皆さんからさらに活発な議論が交わされました。

この体験が、学生の皆さんのデータ分析への理解を深め、今後の学習に繋がることを願っています。

◆会社説明

グループワーク後は、会社説明の時間をいただきました。


(画像はイメージです)

登壇するメンバーがどのようなプロジェクトに従事しているか、過去の事例等もお話します。実際に弊社へ入社した場合、どのようなプロジェクトに携われる可能性があるのか、またデータサイエンティストとしてのキャリアパスについてもイメージいただけると思います。

◆座談会

3~4人の学生に対し弊社メンバー1、2名がつき、ブレイクアウトルームにてグループに分かれお話しました。少人数だからこそ、大勢の前では聞きにくいような質問も続出し大変盛り上がりました!

「D4cプレミアムに入社した理由は?」「実際の業務のやりがいは?」「どんな資格を取ったのか」や、「D4cプレミアムのいいところ、反対にもっとこうなればいいと思うところは?」「福利厚生で足りないと思うことは?」など、会社の雰囲気や働き方に関する本音の質問も多く、弊社メンバーもざっくばらんに回答。学生の皆さんにとっては、普段の企業説明会ではなかなか聞けないような、とても有意義な時間になったのではないかと思います。

参加者の感想

2024年の開催分へご参加された皆様からいただいたアンケートの一部をご紹介します。

■グループワーク

・実際にデータから知見を得ることを体験できて良かった。
・限られた時間だったがデータサイエンティストという仕事のイメージが鮮明になった。
・多くのデータからどの部分に着目し対策を練るのかを話し合い、様々な視点で検討でき、大変貴重な機会になった。
・可視化された情報から知見を考えるグループワークが印象深く、時間があればもっとじっくり考えたかった。
・データ活用のワークで多くの意見を聞くことができて勉強になりました。

■座談会

・社員との座談会の際、就職活動のアドバイスをいただけたのが有益だった。
・座談会から楽しく働いている雰囲気が伝わってきて印象的でした。
・結構答えづらい質問も答えてくださったので印象深く、これからの就職活動に活かしていこうと思いました。
・今回の講師は心理学の修士号まで取った方が担当してくださり、心理学の勉強がどのように活かされているか、などのお話しを聞くことが出来、とても勉強になりました。
・データ分析に興味のある方々の話を聞くことができ、面白かったです。Kaggleに参加している方もいたため、もっと話を聞いてみたいと思いました。
・入社後の研修や一日の業務の流れ、社内の雰囲気を教えてもらったため入社後のイメージがつきやすかった。

おわりに

D4cプレミアムでは、今回ご紹介したようにオンラインで行う「1day体験」や、Python等を使用し分析から提案までの一連の業務をオフィスで体験いただく「5daysデータサイエンティスト仕事体験」を開催しております。

「データサイエンティストってどんな仕事だろう?」「自分に合っているかな?」そんな疑問を解消し、皆さんの可能性を広げるため、D4cプレミアムのインターンをぜひ積極的にご活用ください!皆さんのエントリーを心よりお待ちしています。

株式会社D4cプレミアムでは、毎年夏~秋、国内外の大学および大学院に在学中でデータサイエンティストに興味をお持ちの学生を対象に、5日間のインターンを開催しています。

D4cプレミアムの5daysインターンはこんな方におすすめ

・データサイエンスを学び始めたばかりの方
・分析だけでなく、ビジネス応用にも関心がある方
・チームで課題解決に取り組みたい方
・他の学生とスキルを高め合いたい方

応募・選考の流れ

D4cプレミアムの5daysインターンにご興味を持っていただいた方は、各種求人サイトやD4cプレミアムの採用情報ページからご案内しているGoogleフォームにご入力ください。

このフォームがエントリーシートとなっており、お名前・大学名などの基本情報に加えて「データサイエンスに対する興味・関心」についてもご記入いただきます。

ご入力内容をもとに書類選考を行い、通過された方には採用担当とのオンライン面接をご案内します。
面接を通過されますとインターンへの参加が決定します!後日、当日のスケジュールや準備事項などを詳しくご案内します。

参加決定から当日まで、不明点がありましたら採用担当がしっかりフォローいたしますのでご安心ください。

実践型インターン実施内容

データサイエンスの事例や一般的な解析手法、どのようなプロジェクトで何を求められるのかなどのインプットを行った後、プログラミングを駆使して本番に近いデータの加工・解析といった実践を行い、作成したレポートをプレゼンしていただきます。もちろん事前レクチャーがありますので、プログラミング初心者の方もご安心ください。

参考に、昨年2024年の実施内容をご紹介します。


▽1日目
・オリエンテーション
・自己紹介
・講義(データサイエンス概論、本インターンのアウトプット説明)
・個人ワーク(研修用モデルケースのデータ確認~分析)

▽2日目
・講義(探索的データ分析の基礎)
・個人ワーク(データ分析)

▽3日目
・個人ワーク
・講義(データサイエンスによる企業の意思決定)

▽4日目
・グループワーク(3日目までの個人ワークの結果を持ち寄りグループディスカッション)
・講義(データサイエンスにおけるプレゼンテーション)

▽5日目
・グループワーク~グループ発表
・講評
・学生のみなさんからコメント発表
・会社説明等
・懇親会


D4cプレミアムのインターンシップでは、活躍中の現役データサイエンティストが講師として登壇します。講義中に疑問に思ったことはもちろん、お昼休憩時間には気軽に話せるチャンスも! 実際のプロジェクトに携わるメンバーの生の声を聞ける、またとない機会です。

さらに、インターン最終日の懇親会には、講師陣だけでなく、若手のデータサイエンティストも参加します。キャリアのこと、仕事のやりがい、会社のことなど、気になることを直接聞ける絶好のチャンスです。

この5日間で、データサイエンティストとしてのキャリアを具体的にイメージし、あなたの未来に役立つヒントをたくさん見つけてください! きっと、あなたのデータサイエンティストへの一歩を力強く後押ししてくれるはずです。

 

5daysインターンの様子

2024年に開催した5daysインターンの様子を画像でご紹介します。

◆グループワーク

インターンに参加される学生の皆さんはほぼ初対面の状態からスタートしますが、5日間みっちりコミュニケーションをとることで仲間意識が生まれます。

 

◆お昼休憩

ランチタイムにはお弁当をご用意しています。データサイエンティストとして活躍中のメンバーも同席しますので、進路のことやお仕事を決める上で気になっていることなどをぜひ質問してみてください。

◆最終日のプレゼン発表

5日間取り組んできた成果の集大成を、最終日には全員の前で発表していただきます。緊張した様子が伝わってきましたが、それぞれ工夫が凝らされた素晴らしいプレゼンテーションでした。

◆講師からの講評

講評ではグループごと作成いただいたプレゼンについてそれぞれ「どこが良かったか」「どのようにするとさらに良いか」という話や、それぞれのグループからの質問を受けていましたが、他グループの公表時も含めて皆さま真剣にメモを取りながら聞いていました。

プレゼンテーション後には講評として、グループごとに詳細なフィードバックを行いました。

各グループの発表に対し「どこが特に優れていたか」そして「さらに発展させるためにはどうすれば良いか」という、具体的な視点からのアドバイスを共有し、皆さんからいただいた質問にも一つひとつ丁寧にお答えしました。

この講評を行っている間、皆さんが真剣な眼差しでメモを取りながら熱心に耳を傾けていたのがとても印象的でした。自分たちグループへのフィードバックだけでなく、お互いの発表から積極的に学びを得て、次へと活かそうとする皆さんの真摯な姿勢が伺えました。

参加者の感想

2024年に5daysインターンへご参加いただいた皆様へのアンケートでは、参加者のほぼ全員が「満足した」「楽しめた」と回答してくださいました。
この結果は、
5daysインターンを通しデータサイエンティストという仕事の面白さや、実践的な学びを皆様にご提供できたことを示していると大変嬉しく思います。

アンケートでいただいたコメントを紹介します。

・学術用のデータと商用データで取扱い方が異なるといったことや、対象者が誰なのかを意識したプレゼンの仕方など、学校では勉強できない実務的な観点を学べて大変有益だった。
・データサイエンティスト職が社会を良くしていくということが実感でき、素晴らしいと感じた。
・グループワークでは、同じデータを扱っているのにすべてのグループで異なる発表結果となった。同じデータを分析しているのに人によって分析の方法や視点、考えるプロセスや計算方法などが異なり新たな知見を得ることができた。
・データ分析の能力だけでなく顧客の業務知識、顧客のビジネスモデルを理解するビジネススキルも重要であるといった点が大きな気づきとなった。
・データ分析を行う上での技術面だけでなく、プレゼンの仕方など実務で役に立つことまで教えて頂き非常に実りのある5日間だった。
・フィードバックが的確でこの企業で成長したいと思えるインターンだった。お互いに学び合えるような環境で相談しやすかった。
・短期では実感しにくいようなコミュニケーションの重要性や、データサイエンスの詳細等を学ぶことができた。また、自分自身からは思い付かないような発想や提案を他の参加者や講師の方から学ぶことができ非常に有意義な時間となった。

 

おわりに

人生において大切な、ひとつの選択を控えた学生の皆さん。
この時期に大切なのは、より多くの選択肢を持ち、自分の可能性を広げることです。

D4cプレミアムの5daysインターンシップに参加し、その後入社を決めたメンバーからは、「就職活動を行う上で、視野が広がった」「インターンに参加して初めて、仲間と分析について語れる楽しさを知った」といったうれしいお声がありました。

就職活動を始める前に企業のインターンへ参加することは、学生の皆様にとって選択肢の広がるとても貴重な機会だと思います。ぜひこの機会を活用し、より充実した就職活動を行ってくださいね!