2023/12/06
社内制度

レベルアップできて人事評価も上がる!メンバーの成長を応援する資格取得補助制度とは?

データサイエンティストという職業は、ビジネス知識・ITスキル・解析ノウハウ、そのすべてを高いレベルで求められます。日々新しい技術が生まれる中、お客様に高い価値をご提供し続けるためには常に学び続けなくてはなりません。

D4cプレミアムは「メンバーの成長」をとても大切に考えており、そのメンバーの成長を支援するため、長年の実績・ノウハウを詰め込んだ育成プログラムや、様々な制度を用意しています。

今回は、メンバーの成長のためにD4cプレミアムが用意した会社制度の一つ、「資格取得補助制度」について紹介します。

「資格取得補助制度」とは?

D4cプレミアムでは、技術・知識向上とキャリアアップのため、スペシャリストとして持っておくと好ましい資格の取得を奨励しています。

それらの資格を「会社認定資格」と定めており、「資格補助制度」はこの認定資格を取得する際に必要な受験費用や一部の研修受講費用を、D4cポイントとして半額まで補助するという制度です。D4cポイントは経費として利用できる社内のポイントで、メンバーはこのポイントを以下の決済に使用することが可能です。

 ・業務に必要な書籍、備品、ソフトウェアの購入
 ・有償の外部セミナーへの参加費
 ・仕事関係者との飲食代

この他にもさらに違う資格取得の費用にあてることもできるため、このサイクルを利用し次々と新しい資格を取得するメンバーもいます。

また、この会社が認めた資格(会社認定資格)は取得に応じて点数がつき、点数のついたメンバーの評価点が上がり、給与が上がるという仕組みがあります。

この制度を利用して多くのメンバーが業務外の時間でやりくりをし、それぞれの知識を高めレベルアップをしようと日々研鑽しています。

認定資格一例

D4cプレミアムで、会社認定資格として認められている資格を一部ご紹介します。

・統計検定
・JWDA 上級ウェブ解析士
・応用情報技術者
・高度情報処理技術者試験各種
・SAS Base Programmer
・SAS Advanced Programmer
・python3 エンジニア認定基礎試験
・python3 エンジニア認定データ解析試験
・LPIC
・AWS certified Cloud Practitioner (Fundamental)
・AWS certified Solution Architect (Associate)
・GCP Cloud Engineer
・GCP Cloud Architect
・バイオインフォマティクス技術者認定試験
・中小企業診断士

など他多数(2023年11月現在)

また、日々技術が生み出される世の中に対応すべく、新しい資格を出来る限り早く認定資格として取り入れる仕組づくりも行っています。

制度についてメンバーにインタビュー

実際に制度を利用したことのあるメンバーへ「資格取得補助制度」についてインタビューしました。

入社4年目、矢澤さん
【 制度を利用し取得した資格 】統計検定2級・準1級、応用情報技術者、データベーススペシャリスト、LPICというLinux技術者認定試験の1.2.3、SAS Base ProgrammerとSAS Advanced Programmer、GCP試験を3つ

ー資格取得補助制度を利用していかがですか?

自身の知識レベルを高めようと、月に1つずつ資格取得していた時期があります。高い頻度で受けることができたのはこの制度のおかげで、費用面での負担が少なかったことは大きいと思います。頑張ったことを評価される点もモチベーションにつながりました。

ー資格を取得・学習したことで、業務で役に立ったエピソードがあれば教えてください。

資格の学習を通し知識を体系的に得ることで、知識の偏りを解消しやすくなると感じます。業務ではしばしば特定の問題に集中せざるを得ませんが、資格の学習によって現場の理解がより深まり、課題に対する新しい視点が生まれることがあります。また、既に現場で使用している技術でも、資格を通し新たな側面の発見があります。資格取得が共通の枠組みを与えてくれることで、お客さんや同僚とのより効果的なコミュニケーションが生まれることがあります。

 

入社2年目、栗原さん
【 制度を利用し取得した資格 】
基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、AWS certified Cloud Practitioner (Fundamental)(以下、AWS CLF)

ー資格取得補助制度を利用していかがですか?

資格取得の負担が減り、経済的にありがたいです。

ー資格を取得・学習したことで、業務で役に立ったエピソードがあれば教えてください。

基本応用情報:コード上で技術的な問題が発生した際、どこに問題があるのか理解し議論する際、共通言語を使うことができ助かりました。
AWS CLF:AWSでできることをざっと把握できたため、現在の権限や利用サービスでできることもわかり、誤った判断をせずに済みました。

 

入社1年目、萩原さん
【 制度を利用し取得した資格 】
基本情報技術者、統計検定準1級、Python3エンジニア認定データ分析

ー資格取得補助制度を利用していかがですか?

この制度があることで、難易度的には問題なさそうでもコスト的に少し躊躇してしまうような資格にも手が出しやすいです。

ー資格を取得・学習したことで、業務で役に立ったエピソードがあれば教えてください。

Python3エンジニア認定データ分析でnumpyとpandasについて復習したおかげで、スクレイピングしたデータの前処理の時にエラーの原因がすぐ理解できました。同僚からの質問に対しても、学んだ知識のおかげでスムーズな回答が可能となりました。

その他のメンバーからも、以下のような意見がありました。

「資格試験の受験費用を半額補助いただける上に、取得した資格によって人事評価に加点が入るので嬉しい。(入社4年目 Mさん)」
「人事評価制度とセットになっていることにより自身の努力がストレートに社内評価へ結びつくので、意欲が上がった。(入社2年目 Oさん)」

最後に

D4cプレミアムのメンバーは常に「学び続けたい」と考える方が多く、休憩時間にもよく技術やスキルの質問が飛び交っています。

新入生のインタビューで入社理由を聞く場面でも”学びを応援する会社の風土が良い”と答える方が多く、この「常に上を目指して成長したい」という一人ひとりの想いが、会社の制度をより良いものへと変えていく原動力であり、D4cプレミアムの強みなのだと感じます。

(執筆:吉田)

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