Interview

インタビュー

2019年入社

New Employees

new employees 2019 vol.1

プロフィール

SHOHEI
北海道出身。
北海道大学 理学部化学科卒業。北海道大学大学院 総合化学院総合化学専攻博士課程修了。
・愛読書:JR時刻表
・たからもの:旅先で撮りためた写真
・好きな有名人:スティーブ・ジョブズ(実業家、作家、教育者)
ERIKO
愛媛県出身。
東京大学 理学部生物化学科卒業。東京大学大学院    理学系研究科生物科学専攻修士課程修了。
・愛読書:火の鳥(著:手塚 治虫)
・たからもの:家族
・好きな有名人:柳家喬太郎(落語家)
REINA
東京都出身。
東北大学 薬学部創薬科学科卒業。東北大学大学院    薬学研究科生命薬科学専攻博士課程単位取得退学。
・愛読書:チーズはどこへ消えた?(著:スペンサー・ジョンソン)
・たからもの:いただいた色紙やメッセージカード
・好きな有名人:佐渡裕(指揮者)
KAZUKI
栃木県出身。
東京大学 工学部精密工学科卒業。東京大学大学院    工学系研究科精密工学専攻博士課程中退。
・愛読書:自分を操る超集中力(著:メンタリストDaiGo)
・たからもの:羽生善治先生の直筆サイン色紙
・好きな有名人:香川愛生(将棋・女流棋士)
RYU
静岡県出身。
東京大学 理学部数学科卒業。東京大学大学院 数理科学研究科数理科学専攻博士課程中退。
・愛読書:若き数学者のアメリカ(著:藤原正彦)
・たからもの:今後自分で働いて、欲しいものを自分で買って、たからものにしたい
・好きな有名人:小林賢太郎(コメディアン)
KEISUKE
(第二新卒)
茨城県出身
芝浦工業大学 システム理工学部生命科学科卒業。
・愛読書:嫌われる勇気(著:岸見 一郎/古賀 史健)
・たからもの:寄せ書きのあるアヒルのおもちゃ
・好きな有名人:前田健太(メジャーリーガー)
KUNIHISA
(第二新卒)
愛知県出身。
名古屋大学 経済学部経営学科卒業。
・愛読書:プロ野球選手名鑑
・たからもの:自転車レースのゼッケン
・好きな有名人:岩瀬仁紀(プロ野球選手)

就職活動に向けて動き出したのはいつでしたか?

SHOHEI:博士課程なのでD2の2017年12月~1月くらいから説明会や選考に参加しました。
ERIKO:修士1年の2017年6月です。
REINA:書類を提出し始めたのが2018年1月で、その前からWebで情報収集をしていました。
KAZUKI:2018年9月頃です。
RYU:「動き出し」としては、D1になるタイミングです。修士の段階では博士進学のみを考えていましたが、考えが変わりました。就活の方針が定まっていなかったこととタイミング的なこともあり、博士進学しつつ、就活を始めました。

いつごろからデータサイエンティストへの興味を持ち始めましたか?

SHOHEI:データサイエンティストに興味を持って就活を始めました。データサイエンスに興味を持ったのは、大学の研究室でタンパク質の立体構造を研究するなかで、実験的に決定された様々なタンパク質の「形」の違いを、もっとシンプルかつ定量的に表現できないかと考えたことがきっかけです。
ERIKO:就活を始めてからデータサイエンティストに興味を持ちました。生物学を専攻していたこともあり、それまでは「就職するなら生物学に関連する研究職かな」と漠然と考えていましたが、インターンシップ合同説明会で当社の説明を聞いて興味を持ちました。
REINA:就活を始めてからです。専門分野やプログラミング経験が問われる領域なので視野に入れていませんでしたが、当社のように専門分野不問で募集している会社があることを初めて知り、興味を持ちました。
KAZUKI:もともと漠然とした興味がありましたが、合同説明会で当社の話を聞いて面白そうだと思いました。
RYU:就活を始めてから興味を持ちました。数学科出身ですが、数学を使うということに就活開始時点ではそこまで強いこだわりがなかったんです。しかし、いろいろと調べて考えるうちに、生涯かけて楽しみながら仕事に取り組みたいのであれば、データサイエンティストが最も良いだろうという結論になりました。「世の中の流れ」「能力を生かす」という両方の点でも最も自分に適していると思います。
KEISUKE:データ解析に興味を持ったきっかけは、小学生から続けている野球です。感覚だけでは捉えることができないことをデータから発見する面白さを感じ、データ解析に興味を持ちました。データ解析を通じてお客様の課題解決策を示し、発展を助ける仕事に挑戦したいです。
KUNIHISA:前職の銀行勤務時、大学時代にゼミで学んだ統計学を活かして、ポアソン分布を用いた業務の改善を行いました。その経験から、データを用いて提案、改善をする仕事がしてみたいと考えるようになりました。

就職活動としてどんなことをしましたか?

SHOHEI:大学に博士課程の学生の就職を支援する組織(人材育成本部)があり、企業との交流イベントや企業見学へ参加しました。他に、大学院生向けの就活サイトを利用して選考に参加しました。
ERIKO:いろいろな企業のインターシップに参加して、自分がどんな職業に向いているのかを模索しました。
REINA:合同説明会、企業説明会への参加、大学のキャリア支援の先生と面談、逆求人型サービスや就職エージェントなど、登録できるものは何でも登録しました。
KAZUKI:大学院をやめて就職したいと思い、学生支援課に相談して薦められた合同説明会に参加しました。
RYU:インターンや、大学での合同説明会への参加などです。

データフォーシーズを知ったきっかけは何でしたか?

SHOHEI:D2の2017年2月に、大学主催の博士課程の学生と企業の交流イベント(赤い糸会)で知りました。
ERIKO:修士1年の2017年5月末に行われた、大学主催の2019年卒向けインターンシップ合同説明会のブースのひとつに当社がありました。そこで社員さんのお話を聞いてデータサイエンティストと当社に興味を持ちました。
REINA:2018年5月下旬に、エージェントを通じて紹介していただきました。
KAZUKI:大学の合同説明会に参加した際に当社を知り、エントリーしました。
RYU:大学での合同説明会(2018年9月)です。他に、大学やエージェントからも紹介されました。
KEISUKE:前職で働いていた頃に登録していた求人サイトで偶然みつけました。
KUNIHISA:データサイエンティストを目指して転職活動をしていましたが、経験がまったく無い自分を採用する会社となかなか出会うことができませんでした。そんな中、データサイエンティストとしてのスキルを身につける為にスクールを探している時に、当社が運営しているデータサイエンスアカデミーのWebサイトに出会ったことがきっかけです。

選考はいつ受けましたか?

SHOHEI:D2の2017年3月~翌4月にかけてです。
ERIKO:修士1年の2017年11月~12月です。
REINA:2018年5月末~7月中旬です。
KAZUKI:大学の合同説明会に参加した際に当社を知り、エントリーしました。
RYU:2018年10月~12月です。
KEISUKE:わたしの場合は中途採用ですが、2018年8月に応募して、1か月ほどで内定を頂きました。選考中にデータサイエンスアカデミーの紹介があり、内定承諾後アカデミーで入社前に勉強しました。
KUNIHISA:2019年の2月まで前職で勤務をしていたので、3月に入ってからすべての面談を受けました。第一面談3/13、第二面談3/20、三次面談3/26というスケジュールでした。

当社に決めるまで迷いはありましたか?

SHOHEI:博士卒ですが、分野外の非研究職への就職を目指したために選択肢が少ないこともあり、迷わずに決断しました。
ERIKO:大学、大学院では生物学を専攻していたため、生物に関連する研究ができそうな製薬企業や食品企業の研究職と迷いました。
REINA:ほとんど迷いませんでした。同時期に受けていたIT企業(ITエンジニア職)との迷いもありましたが、結果的には当社の内定をいただいた後にその企業の最終面接は辞退しました。ノウハウプレゼン(※社内プレゼン)に招待してくれる当社と比較すると、他社では社員のリアルな声を聞ける機会が無かったので、判断材料が少ない中で決めていいのか?という葛藤がありました。職種と仕事内容を考え、データサイエンティストとシステムエンジニアを比べたとき、システムの開発・保守にとどまらずに、より踏み込んだ仕事をできそうなのはデータサイエンティストだと感じたので、当社を選びました。
KAZUKI:本当に大学院をやめて就職するのかという点では迷いましたが、就職すると決めてからは当社を受けることに迷いはありませんでした。
RYU:最終面接が終わった時点では迷っていなかったと思います。データサイエンティストに興味は持ったのですが、他にも興味のある業界がいろいろあり、かっちりとは定まっていませんでした。当社の場合は担当案件の業界に幅があり、自分の工夫ややる気次第でできることが多いように見えました。
KEISUKE:迷いませんでした。
KUNIHISA:時間も、選択肢も無かったため、迷うことはありませんでした。

 

※「ノウハウプレゼンとは?」はコチラをご覧ください。

「データフォーシーズで働きたい!」と思った決め手は何でしたか?

SHOHEI:大学院でがんばってきたことを専門性以外の観点で評価していただけたことです。
ERIKO:社員の方々の雰囲気で決めました。内定をいただいてからも、社員の方々が業務の中で得たノウハウプレゼンの発表を聞く機会や、直接お話しする機会が何度もありました。その時に、文系から理系まで多様なバックグラウンドを持った方々が、データ解析やそれに関連するトピックについて学んだりざっくばらんに話し合ったりしている点が、私には魅力的に映りました。自分にとっては未知の世界ではあるものの、データ解析を新たに学び、職業にしたいと思ったため入社を決めました。
REINA:大きく二つあります。一つめは6月のノウハウプレゼンに招待していただいて、近い年次の先輩方とお話する機会を得られたことです。難しいことをわかりやすくプレゼンする先輩方を見て、私もこうなりたいと思いました。また、仕事に関しても趣味やプライベートに関しても、お互いの関心事に興味をもってコミュニケーションをとっていることがよくわかりました。居場所があるという安心感といいますか、直感的に「肌に合う」と感じました。二つめは、選考を通して、一人の人間としての私を見ようとしてくださったことです。選考の際、面談をしてくださった方々全員が、研究への取り組み方や研究成果だけでなく、私の生い立ちや人となりをじっくり見てくださいました。その上で採用を決めてくださったので、安心して入社意思を決めることができました。
KAZUKI:合同説明会で、「研修が充実している」「専門外でも問題ない」と聞いたことと、博士課程中退という中途半端な状態でも受け入れてもらえたことです。
RYU:会社の人とお会いした際の印象がよかったです。(上からな言い方で恐縮ですが)話し方などから、一緒に働いてみたいと思いました。
KEISUKE:決め手は二つあります。一つめは、AIやパッケージの販売にこだわらず、データ解析を通じてお客様の環境や業務に合わせたコンサルティングができるからです。二つめは、IT業界を牽引するビジネスマンになるためです。データサイエンティストが足りないと言われるなかで学校を開校した当社は、業界を牽引する企業であると考えたからです。
KUNIHISA:データサイエンティストとして経験が無い人でも、研修を通じてスキルを身につけて活躍しているところです。

自らの就職活動の成功ポイントはどこにあると考えますか?

SHOHEI:大学院での研究に主体的に取り組み、挑戦してきたことです。
ERIKO:自分が納得できるまで、いろいろな業種の企業のインターンシップに参加した点が成功ポイントだと思います。今後の社会人生活で何を軸にして生きていくか、考え抜く時間があった点もよかったと思います。
REINA:書類選考で落ちた会社がほとんどなので、いわゆる「成功」かどうかはわかりませんが、「過度に背伸びしすぎず等身大の自分を見ていただく」姿勢で取り組んだことが、結果的にご縁を引き寄せたのだと思っています。あきらめずエージェントに登録したこともよかったです。どこにご縁があるかわからないので。
KAZUKI:急遽大学院をやめて就職しようと思ったうえ、時期が悪くて時間も無かったので、就職活動に関して調べたり準備したりはほとんどできませんでした。
しかし、そのおかげで逆に変な就職活動テクニックに染まらずに、なんとかして自分自身を売り込もうとしたのが良かったのではないかと思います。
RYU:いろいろな人の話を聞くことかなあと思います(反省に近いですが)。
KEISUKE:成功ポイントは二つあります。一つめは、徹底的に自己分析したことです。前職の会社はミスマッチでした。転職後の会社で失敗を防ぐため、学生の頃以上に自己分析を行いました。二つめは、当社の二次選考で行うプレゼンテーションの準備を最後の最後までブラッシュアップしたことです。発表練習を何回も行い、発表原稿が完全に頭に入った状態で自信を持ってプレゼンテーションができました。
KUNIHISA:二つあります。一点目は、データサイエンティストという業種にしっかり絞りこんで転職活動を行っていたことです。転職活動を始めて、半年経ってやっと内定を頂けたので、今の仕事が辛いから転職したいという気持ちだけでは続いていなかったと思います。もう一点は、覚悟を決めたことです。自分のしたいことがみつかったからには、内定をもらえなくてもスクールに通ってスキルを身につけようと覚悟を決め、その思いが伝わったからこそ内定が頂けたと感じました。


vol.2へつづきます。
次のインタビューでは、実際に入社しての印象、研修の感想などについてお聞きします。

(2020/04/01)