Interview

インタビュー

2008年入社

リクルーティングチーム

TOMOKA

プロフィール

順天堂大学大学院スポーツ社会学専攻修了。2008年4月入社。静岡県出身。 現在は月の半分はお客様先の調査部門でリサーチや集計、分析業務を行い、残り半分は社内でリクルーティング関連業務に従事。

趣味は写真を撮ること。学生のころから母校のサッカー部を撮影し、部の公式HP用の写真まで撮っている。プライベートでは4歳の男児と格闘する日々を送っている。弊社のワーキングマザー第一号。

 

 

新卒第一期生として入社以来、みんなのお姉さん的存在のTOMOKAさん。
今回は、帰社時によく行くお気に入りの和食のお店でランチをしながら取材しました。

お客様先の案件と並行して採用活動をサポート

月の半分はお客様のところで案件に従事し、残りの半分はリクルーティング活動や、メンバーの稼働のチェックをしています。 現在、お客様のところでは、印刷会社の調査部門に属し、社内の各部署から依頼を受けて様々な調査・分析を行っています。 お客様がお取引されている業界が幅広く、調査内容も多岐にわたるので、日々刺激がありますね。 リクルーティングのほうは、採用関連の仕事を行っていたマネジャーから声がかかり、今年の2月から始めました。

会社説明会で会社紹介のスピーカーや一次面談対応、インターンシップのサポート等を行っています。 人と会うこと、話すことに楽しさを見出せるタイプだったようで、学生さんたちにお会いすることは毎回新鮮な気持ちになります。 業界的に男子学生が多いですが、ぜひデータ分析に関心のある女子学生にももっと来てほしいですね。

1日のスケジュール(お客様先での勤務時)

9:00-9:15 作業確認(その日やるタスクの整理をします)
9:15-12:00 調査、集計・分析作業
12:00-13:00 昼食(客先の社食や近くのお店にいきます)
13:00-13:15 現場担当者に相談(午前の作業で出た疑問点などを相談します)
13:15-16:30 調査、集計・分析作業
16:30-17:00 打ち合わせ
17:00- 帰宅

1日のスケジュール(帰社時)

8:00- 出社(社内の育児融通制度を利用して、30分くりあげて出社しています)
8:30-8:40 朝礼(みんなで顔を合わせて挨拶)
8:40-11:30 打ち合わせ、作業(社内でしかできない仕事を片付けます)
11:30-12:30 昼食(採用イベントがあるときは、コンビニで軽くすませます)
12:30-13:00 説明会準備(資料の振り返りや参加者の確認)
13:00-17:00 会社説明会(会社紹介のスピーカーです)
17:30- 帰宅

分析に興味を持ったきっかけは「スポーツ」でした

大学では、スポーツ社会学を専攻していました。 大学院で在籍していた研究室では、毎年きまったスポーツイベントの参加者を対象に質問紙調査を行い、ゼミの学部生がそれを入力、分析、プレゼンにまとめ発表する、ということがあり、そのサポートを行ったりしていました。 自分では、サッカーの試合の観戦者が何を求めてスタジアムに来るのか等を質問紙調査を用いて研究していました。 大学院で経験した、実際にデータを取ってそれを加工し分析するという、現在扱うデータとは規模が小さいものになりますが今の業務に通じる経験をしていたことが、うちの会社を志望したきっかけのひとつかなと思っています。

 

学業以外では、日韓ワールドカップのボランティアを経験したり、大学のOBが立ち上げたNPOの手伝いをしたり、 一泊二日の小中・大学生を対象にしたスポーツイベントの企画運営をしたり、今思えば人にかかわる経験をしてきました。 運営、準備、サポートなど、誰かのために動く裏方作業が好きというのは現在も変わっていない気がします。

 

その頃、いろんなスポーツのシーズンチケットがいずれ電子化されるんだろうな、と漠然と思っていたんです。 どの人がどんな試合にきてるかというデータが蓄積されて、今後の試合の来場者数の予測や周辺の飲食店の仕入れ管理にも使われたり、 どういうグッズを買っているかという履歴から、商品のおすすめができたり、と観戦者に関するデータの活用が将来的にできないかなと考えていました。 そんな中で、大学院生向けの就職活動の冊子の中に弊社を見つけ、応募することになりました。

 

初の新卒入社組として、様々な案件に従事

戦略分析室に配属され、 2か月の研修を受けながら、所属部署の仕事をOJTでやっていました。 売り上げ分析やオープンデータをまとめたレポートの作成など、業種問わずいろんな案件に携わることができました。 一番印象に残った仕事は、ある事務用品やオフィス機器を扱う会社の案件で、働く人のタイプ分けをし、ペルソナづくりを行ったことです。 働く人たちの特徴を抽出し、ワークスタイルを分析してまとめました。 実際にお客様のwebサイトに採用されているのを見て、とてもうれしかったですね。

データフォーシーズ初の産休育休を取得

2012年の5月に第1子となる男の子を出産し、2013年5月に復帰しました。 産休は2012年の4月の上旬からの予定でしたが、2~3月に出社しては貧血で倒れるなどしていたため、当時の上司の判断で早めにお休みに入ることになりました。 第1号ということもあり、上司と手さぐりで妊婦生活を過ごしました。
いわゆる妊娠初期のつわりの時期は、ご飯があまり食べられなくて、会社にいるときの唯一の楽しみであるお昼ご飯を満喫できないのが悔しかったです。 おにぎりを家から持ってきたり、量の調整がしやすいのでコンビニで食べられる量のものを買って来たりしていました。
出産は里帰り出産で、実家に戻りました。復帰前には何度か子どもを連れて会社に顔を出したりもしました。 また、上司が復帰後の仕事についてのミーティングの場も設けてくれて、そこで復帰日等も含めた相談もしました。 復帰してからは、1か月ほど社内にいて、その後お客様先にうかがうことになりました。

 

会社として困っている人に対して考えてくれる風土があるので、社内的にも15分単位で時間をずらして出社、退社できたり、時間外の免除や時短勤務ができる育児融通制度が整い、ママになってからもより働きやすい会社になりましたね。 この制度は私の長男とともに育っていると社内では言われています(笑)

 

ワーキングマザーのスケジュール

5:30 起床→朝食準備→朝食、身支度
7:00-7:30 家を出る
7:45-8:15 出社
17:30-18:00 退社
18:30-18:45 子どものお迎え
19:00- 夕飯準備
19:30- 夕飯
20:30- お風呂
21:30- 子どもと一緒に就寝

現在もプライベートではスポーツ観戦を楽しむ

写真が趣味で、家族を連れ立って母校(大学)のサッカー部の試合の写真を撮りに行ったりします。 あとは家族でサッカーを見に行ったり、週末のどちらかは次の週の食品をまとめ買いしたりしていますね。 また、ありきたりですが子ども(4歳男児)の成長は面白いですね。 どんどん日本語が通じるようになり、日本語でコミュニケーションがとれるようになって、彼がどう考えているのか、何に気になるのか等がわかると楽しいですね。

データ解析に興味がある方を求めています

うちの会社は、理系も文系も学部も大学院も問わずに門戸を開いています。 実際に会社説明会をしていても、いろんな学生さんが来てくれています。 専攻もさまざまな学生さんの話を聞いていると、どんな専攻をしていてもデータ解析に興味を持つきっかけはどこにでもあるんだなということを実感します。 そんなみなさんの話を、会社説明会で是非お聞きしたいですね。 データ解析に興味のある学生さんをお待ちしています。
(2016/12/12)