2025/05/27
メンバー 社内制度

【WGインタビュー】現役データサイエンティストが会社のメディア発信に貢献!メディア活用WG

データサイエンティストという職業は、ビジネス知識・ITスキル・解析ノウハウ、そのすべてを高いレベルで求められます。ただ、必要なのはそれだけではなく、お客様はもちろんチームを組む外部業者様、また社内のメンバーと円滑なコミュニケーションで業務を滞りなく進めていく力や、安心・信頼を得るためのビジネスマンとしての人間力も磨き備えなくてはなりません。

「メンバーの成長」をとても大切に考えるD4cプレミアムが用意した取り組みの一つ、ワーキンググループ(以下WGとする)は、有志で集まった社内のメンバー同志で企画を考え、会社から承認を得て運営・活動するというものです。

このシリーズでは、そんなWGで活動する各グループのメンバーに「活動内容」や「やりがい」「加入を決めた理由」などをインタビューをしていきます。(WG自体の取り組みに関する記事はこちらをご覧ください。)

第一弾の今回は、社内のメディアコンテンツ制作・発信を支援する「メディア活用WG」に取材を行いました!

「メディア活用WG」とは?

採用活動・会社のメディア発信を活性化させる目的で2022年6月に立ち上がったWGです。データサイエンティストならではの知見を活かしたコンテンツ作成で、広報部と協力しながら取り組み、会社のSNS・メディア運用を支援しています。

現在公式noteにて、データサイエンティストを目指す方におすすめの「学習に役立った本」や「資格取得に向けた勉強方法」のような学習系の記事や、メンバーD4cプレミアム入社までの話・業務に関するインタビューをした記事などを発信しています。

△D4cプレミアム公式note

またX(旧twitter)では、データ分析にまつわる豆知識などを中心にコンテンツ作成を行っています。

△D4cプレミアム公式X

求人の応募人数が年間で約2倍UP!

社外へなかなかアピールできていなかった会社の取り組みや社風・働くメンバーの様子。このWGが活動を開始してから、それらが徐々に発信されるようになり、広報部の発信と合わせて現在ではnote記事累計48本、X(旧twitter)はほぼ毎日のように更新されるようになりました。

応募いただく候補者の皆様にも、「記事を読んで、社風がわかり安心して応募できた」「データサイエンティスト自身が書いている学習方法の記事が参考になった」などとお声をいただくことがぐんと増えました。

求人への応募人数は、WG開設前の2022年と翌年2023年を比較するとおよそ2倍増加しています。採用活動の施策は会社全体でも別途行っていますのでこのWGだけによるものではありませんが、活動の成果は確実に出ていると感じます。

リーダーにインタビュー

では、メンバーの皆さんはどんな想いで活動されているのでしょうか?リーダーとして奮闘中の王さんにお聞きしました。

ーまずは、どうしてこのWGに加入しようと思ったのですか?

はい。データサイエンティストならではの目線で会社のメディア発信を行い、採用の面での支援だけでなく、お客様へのアプローチ、ゆくゆくは案件の獲得にもつながればという想いで立ち上がりました。

私が加入した理由は、もともとSNSやメディアの運営に興味があり、メディアでの発信力は今後も大事なスキルになると感じていたからです。

私たちがやっていることに興味を持っていただき、私たちの人生の一部を発信することで「面白い」と感じてくれる方がいたら、会社に貢献できるとともに自分たちの成長にもつながり、両者にとって良い相乗効果が生まれると考えています。

ーこのWGでどのような活動をしていきたいか、またリーダーとして意識していることがあれば教えてください。

「会社と社会のコミュニケーションの窓口になりたい」と考えています。

データサイエンティストは、ただの知識を持つ計算機ではなく、それぞれストーリーを持った人間です。さらに我が社のデータサイエンティストは、皆さん様々な個性を持った人たちばかりです。D4cプレミアムの情報をただ発信して認知度を上げるだけではなく、そんなメンバーが集まったこの会社の面白さを世に伝えたいです。

また、WGメンバーと一緒に有意義で楽しい時間・空間を作りたいと考えています。面白さを発信する集団ですから、WGの中で息苦しい時間を過ごしたら本末転倒です。そのためにリーダーとして、ミーティングにて和やかな雰囲気作りを意識しメンバーの意見を積極的に聞き出したり、率先して新しいことに挑戦し、組織内にチャレンジする雰囲気を醸成するなど工夫して活動しております。さらに、これまで手探りだった業務の整理・改善を行い、途中参画のメンバーや新たな役割を担うメンバーのフォロー・育成に尽力するなどしています。

メンバーにインタビュー

同じくメディア活用WGにて活動されているメンバーにもお話を伺いました。

ーこのWGの活動で得たスキルはありますか?

萩原さん:定期的にファシリテータ・議事録をローテーションしており、会議中に必要な役割の経験ができています。また、執筆した記事を様々な視点からレビューしていただけ、文章構成力が向上しました。そして運営しているnoteやX(旧Twitter)のPV数など、実際のデータを利用したダッシュボード運用の経験を積むことができています。

上甲さん:Xにてデータサイエンス用語の投稿をしているのですが、そちらを通して自身の知識の整理・集積に役立っています。

佐藤さん:グループを運営していくノウハウとして、ファシリテーションスキルや記事執筆に伴う文章作成能力が身についたのではないかと思います。

ーこのWGで今後やりたいことはありますか?

萩原さん:最初に執筆した記事「囲碁界を変えた最強AI・AlphaGoから学ぶ深層強化学習は、自分の興味ベースでの執筆であったため、次は需要の高いターゲット層や記事のテーマをリサーチして、より多くの方の知見として生かされるものを作っていきたいです。今後も、テーマ決めなど最初の段階から、メンバー同士での話し合いを積極的に行っていきたいと考えています。

上甲さん:Xのフォロワー数を増やすため、運用方法について再考していきたいです。また、会社やメンバーの特徴・魅力を紹介できるような記事の執筆をしていきたいです。

佐藤さん:会社の良さを発信するような記事の作成がしたいです。たとえば、社内で行っているイベントについて特集して、入社してからのイメージができるものを考えています。また、データ分析技術を高めるための学習について、読者の方が読みたくなるようなアイデアを集め、実行していきたいです。

 

最後に

「記事執筆に興味がある」「会社の認知度向上への貢献がしてみたかった」「デジタルマーケティングに興味がある」など、様々な理由で集まったメディア活用WGの皆さん。写真撮影中も楽しそうな雰囲気が伝わってきました。

会社がどれだけいい取り組みをしていても、外へアピールできていなければ応募者の方々にはなかなか伝わりません。このWGのおかげで会社のメディア発信がさらに活性化し、「この会社に入りたい」と思ってくれる方々が増え、またそれがWGメンバーのやりがい・業務に役立つスキル蓄積につながっている…とても素晴らしい循環だと感じます。

皆様も、現役のデータサイエンティストならではの視点が詰まったコンテンツをぜひご覧ください。メディア活用WGメンバーの皆さん、ありがとうございました!

(執筆:吉田、撮影:安倍)

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