D4cプレミアム新人研修01
2026/08/21
メンバー

【新卒対談】D4cプレミアムの研修のリアル~未経験からデータサイエンティストへ挑む二人の本音~

株式会社D4cプレミアムのメンバーにインタビュー!今回お話を伺うのは、2026年4月に新卒で入社したZhangさんと福村さん。入社から約2ヶ月、新人研修の真っ只中にいるお二人に、就活時代の不安から現在の率直な実感まで、等身大の声をたっぷりお話いただきました。(取材日:2026年5月末)

自己紹介

― まずは簡単に自己紹介をお願いします。

Zhangさん:中国出身のZhangです。大学院では肝臓の細胞を対象に脂質代謝の新しい仕組みを研究していました。休日は旅行や料理、アニメにゲームと、わりと多趣味なタイプです。

福村さん:福村です。もともと学部は国際教養学部で、コミュニケーションや国際政治など文系分野を幅広く学んでいたのですが、大学院から「医科学データサイエンス課程」に進みました。医学研究科では、健康寿命の延伸に関する疫学研究を行い、分析スキルを磨いてきました。かなりの多趣味で、大学時代からのアカペラに加え、最近はモーターバイクにもハマっています!

D4cプレミアムに入社した理由

― D4cプレミアムに入社した理由について教えてください。

Zhangさん:大学院で肝臓の細胞を対象に研究していた当時はウェット※な実験漬けの日々でしたが、学会などでデータの可視化の重要性を痛感し、次第にドライ※な分析の世界に惹かれるようになりました。

D4cプレミアムを選んだのは、研修が充実しているのはもちろん、多様な業界のデータに触れられる点に好奇心を刺激されたからです。何より、面接での真摯なフィードバックが決め手でした。

※ウェット…実験室で生き物や試薬を触る、現場の泥臭い研究
 ドライ…パソコンの画面上で、データ計算やシミュレーションを行う研究

D4cプレミアム 新卒研修の声 対談の様子01

福村さん:大学院で学んだデータサイエンスの知識をさらに伸ばし、成長できる環境が整っているこの会社を選びました。学部で培ったコミュニケーション力と大学院での分析スキルを掛け合わせ、ビジネスの現場とデータを繋ぐ架け橋のようなデータサイエンティストになりたいと考えています。

D4cプレミアム 新卒研修の声 対談の様子02

入社前と入社後の違い

― 入社前に不安だったことは何ですか?

福村さん:私はやっぱり「数理知識とプログラミング」が不安でした。大学院での研究などを通して自発的に学習は行ってきましたが、学部は文系出身なので理系一筋でやってきた人たちについていけるのかな…と入社までは思っていました。

Zhangさん:私も、大学院でもC言語とPythonを半年ずつ触った程度で、プログラミングはほぼ未経験だったので同じ不安がありました。

福村さん:でも実際に入ってみたら、高度な数式を解くこと自体が求められるのではなく、「目の前の課題にどう仮説を立てるか」という思考力のほうが重要なんだと知りました。

Zhangさん:そうですね。福村さんの言う通り、ロジカルに考える姿勢が何より大切ですよね。その思考をサポートする環境として、全社的にGeminiを導入し生成AIを積極的に活用する文化があって、人間はより高度な意思決定や本質的な課題解決にリソースを集中できる点も心強いです。

例えば、Geminiに単純作業を代替してもらったり、ブレインストーミングの壁打ち相手として活用したりと、AIを単なるツールではなく、「思考を深化させ、効率を最大化するためのパートナー」として使いこなす意識が、社員一人ひとりに深く根付いていると感じます。 もちろんツールだけでなく、分からないところは同期や先輩方に相談できる環境があります。一人で抱え込まずに解決できるとわかって、今は安心しています。

福村さん:私もそう思います。だからこそ、学部が文系出身の自分でも訓練次第でしっかり食らいついていけるんだと、今では自信をもって研修に取り組めています。

― 入社してまだ数カ月ですが、「学生の頃とは違うな」と感じた瞬間はありましたか?

Zhangさん:私はビジネスマナーを学んだ時です。特に印象に残っているのは、ビジネスマナー研修で教わった名刺交換や電話応対です。研修期間ということもあり、それまではどこかまだ学生気分が抜けず「失敗しても自分が恥をかくだけ」と考えていた節がありました。でも、講師の方から「あなたの後ろには会社がある。お客様はあなたを『新人のZhangさん』ではなく『D4cプレミアムの担当者』として見るんだ」と教わり、ハッとしました。

自分の振る舞い一つが「会社の信頼」に直結するという責任の重さを知り、研究室という心地よい場所を出て、会社の看板を背負うプロの土俵に立ったんだと背筋が伸びる思いでした。

福村さん:私は「工数」という言葉を聞いた時ですね。学生時代は夜通し作業して成果さえ出せれば良かったのですが、仕事では「自分の1秒1秒にコストが発生している」と考えなきゃいけない。限られた時間で価値を出す、という責任感を知って学生気分が抜けました。

Zhangさん:確かに!「工数」を意識すると、自分の行動が自分一人のものではなくなる感覚がありますよね。福村さんが言う「時間のコスト」も、私が感じた「会社の看板」も、根っこは同じ「プロとしての責任感」なんだと思います。研修を通して、そういった「仕事のルール」を一つひとつ自分のものにしていっている実感があります。

D4cプレミアム 新卒研修の声 対談の様子03

― では、研究とビジネスの違いは何だと思いますか?

Zhangさん:私は「評価の軸」の違いだと思います。博士課程の頃は、成果が出るかわからない未知の課題に深夜まで没頭する毎日でした。それは決して無駄ではなく、そこで培った「粘り強く考え抜く力」は今の自分の大きな土台になっています。

ただ、仕事は「自分の納得」だけでなく、「お客様への価値提供」が成果の基準となります。提供した価値が、給与や評価としてダイレクトに返ってくる。この「プロとしての明確な責任と対価」というルールがあるからこそ、一分一秒を大切にし、より高いパフォーマンスを目指そうという健全な緊張感を持って取り組めていると思います。

福村さん:確かに、研究はどこまでも「自分との戦い」というか、個人の世界に没頭しがちですもんね。

私は、ビジネスは周囲を巻き込む「チームプレー」が基本になる点に一番の違いを感じます。複数の人のスケジュールを合わせながら進めるのは大変ですが、一人では到達できない大きなゴールを全員で目指す一体感は、仕事ならではの醍醐味なのではないかと感じます。

Zhangさん:確かに!でも、研究でやってきたことが役立つ場面も多いですよね?

福村さん:そうですね。特に「仮説構築力」は大切だと思います。実務を想定した研修の課題でも、まず「背景に何があるのか」と仮説を立ててから動く。これは研究時代に「何が課題で、どんなデータが必要で、なぜ今まで明らかにされてこなかったのか」を突き詰めていた思考プロセスそのものだと思います。

Zhangさん:同感です。私はそこに、研究を通して培った「徹底的な計画力」と「本質を捉える好奇心」を加えたいです。博士課程の頃、七つの実験を並行して進めるために分単位でスケジュールを組んでいたマルチタスク管理術は、複数のプログラミング言語を一気に学ぶ今の研修にそのまま活きています。

また、単に言語の書き方を覚えるだけでなく「なぜこのロジックで動くのか?」と一歩踏み込んで追求する姿勢は、研究者ならではの好奇心かもしれません。この「なぜ」を突き詰めるプロセスこそが、ビジネスにおいて「根拠のある意思決定」を行うための強みになるのではないかと感じています。未知の技術に対しても、この探究心があるからこそ、楽しみながらスピード感を持ってキャッチアップできていると感じます。

新人研修で感じたこと

― お二人は現在新人研修を受講中ですが、いかがですか?

福村さん:大変だなと感じるのは「プログラミング言語の習得」です。2ヶ月でPython・SQL・SAS・Rと一気にインプットするのはやっぱり大変です。理系一筋でやってきた周りの同期たちでも苦労しているようです。

Zhangさん:本当に!未経験の私は頭の中でこの4言語は混ざりそうになります(笑)。でも、福村さんや同期のみんなが同じ壁にぶつかっているのを見ると、「大変なのは自分一人じゃない」って心強いです。

でもただ共感して終わるのではなく、私は言語ごとの学習メモを作成して知識を構造化するようにしています。「教えてもらう」のを待つのではなく、D4cプレミアムが掲げる「情報革命を牽引するエバンジェリストであり続ける」というビジョンの通り、会社のデジタルツール活用文化を活かして、複雑な分析はGeminiを壁打ち相手に自力でロジックを組み立てる。こうした自律的な試行錯誤の繰り返しが、着実なスキルアップに繋がっていると実感しています。

福村さん:修士時代から、自分の研究を進めるために新しい知識や手法を日々自発的にインプットする学習習慣が身についていたからこそ、この密度の濃い研修でも遅れることなく、むしろ高い解像度で吸収できているのだと思います。今は実案件でのアウトプットを意識して、同期みんなで一歩ずつ確実に知識を定着させている段階ですね。

D4cプレミアム 新卒研修の声 対談の様子04

社内の雰囲気と感じた良さについて

― わからないことがあった時、お二人はどうしていますか?

福村さん:もちろん会議中の方は避けますが、私は近くに座っていらっしゃる先輩に相談させていただいています。オフィスが壁のないオープンな造りなので、ふとした時にお声がけしやすいです。

Zhangさん:皆さん快く教えてくれるから、一人で抱え込まずに済みますよね。私は内容によって相談先を意識しています。前述のように技術的なことはGeminiや同期の情報科学出身の同期に。一方で、業務の判断や事務的なルールについては、基本的にはグループリーダー(メンバーの勤怠やデイリーレポート、成長戦略を検討する管理者)に直接相談しています。

私は外国籍ということもあり、まだビジネスシーンでの会話が不慣れな部分もありますので、同期や、入社までにお世話になった採用担当の方を筆頭に、色々なメンバーの方とお昼休みの雑談などを通して日本語のコミュニケーション能力を磨いています。

福村さん:先輩方、本当に親身になってサポートしてくださいますよね。全くなにも教えてくれず「自分で考えなさい」と突き放すような旧態依然とした価値観は一切ないと感じます。

ただもちろんその温かさに甘えっぱなしになるのではなく、私は相談する時間も「相手の貴重なコスト」だと考えて、必ず自分なりに論点を明確にしてから聞きに行くように意識しています。

Zhangさん:その考え方は大事ですね!私も研修の中で質問する時は、単に答えを求めるのではなく「どう考えるべきか」という思考のプロセスを吸収するように意識しています。

例えば、研修課題の要件定義で分析の切り口に悩んでいた時、指導くださった方はあえて答えを教えず、「まずはAS-IS/TO-BEやGISOVといったフレームワークを使って、自分で構造化してみて」とアドバイスをくれました。正に「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」スタイルで接してくれるのが、すごく有難いです。

福村さん:あと、社長や役員の方とも壁を感じずに率直にお話しできる距離感なのも、この会社の良さですよね。

Zhangさん:本当にそう!ある役員の方が私の好きな漫画や中国の歴史の話で10分も雑談してくださったんです。「一人の人間として向き合ってくれるんだ」って、すごく嬉しかったです。

福村さん:「顔の見える関係性」があるから、新卒でも疎外感を感じずに「コミュニティの一員」として安心していられると感じます。実際に、私も社内の野球サークルやカラオケサークルの活動※に参加させてもらったんですが、こういう業務外でも自然と関わりを持てる取り組みがあるからこそ、この居心地のいい温度感が生まれるんだろうな、と感じています。
※D4cプレミアムにはサークル活動があり、業務時間外で社員同士の交流ができます。

学生の皆さんへメッセージ

― 最後に、就職活動中の学生にメッセージをお願いします!

Zhangさん:研究と就活の両立は大変だと思いますが、研究をやり抜いたからこそ私は今の仕事に自信を持てていると感じています。その努力の先にある新しい世界を楽しみに、最後まで走り抜けてください!

福村さん:私も「今の研究と勉強に、ひたすら打ち込んで!」と言いたいです。そこで培った「一生懸命向き合うプロセス」が、社会人になった時の自信になります。今の努力は絶対に無駄にならないので、自信を持って突き進んでください!

今回は数カ月前に入社したばかりの新卒入社メンバーに対談インタビューを行いました。学生の頃に培ってきた考え方も大切にしながら、ビジネスパーソンとして成長されるお二人のこれからのご活躍を楽しみにしております!

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