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2026/09/15
メンバー

【経験者採用】現役データサイエンティストが「分析だけにとどまらない価値創造」を求めて ~D4cプレミアムを選んだ理由~

メンバーにインタビュー!このシリーズでは、若手からシニアの様々なメンバーに、データサイエンティストになろうと思った経緯やD4cプレミアムとの出会い・印象に残っているプロジェクトなどについてお聞きします!

今回取材したのは、経験者採用で入社された丸谷さん。前職でもデータサイエンティストとして経験を積まれており、とても興味深いお話を聞くことができました!

自己紹介

ー 学生時代はどんなことを学ばれていましたか?

大学・大学院では、データサイエンスとは無縁の純粋数学を専門に研究していました。

具体的には「解析的整数論」という分野で、連続を扱う微分積分を用いて、離散的な自然数の性質を調べる研究です。”特殊な条件が課せられている整数の分布関数の近似式を導出する”といったマニアックなことをやっていました。

この研究に興味を持ったのは、私の好きな2つの分野(整数論と解析学)を融合させた領域だったからです。その両分野の手法を用いて証明される「素数定理」というシンプルで神秘的な定理があり、その数式の魅力に惹かれて研究を始めました。

データサイエンティストを目指したきっかけ

ー 純粋数学から、なぜデータサイエンスという仕事に繋がったのでしょうか?

私が「データサイエンス」という言葉に出会ったのは大学3年生のときです。2017年に、日本初のデータサイエンス学部が設立されたというニュースを大学の先生から聞いたのがきっかけでした。

当時は数学の研究そのものに没頭していたので、そのまま大学院に進学しましたが、いざ就職活動をするとなったとき、私の中で選択肢は3つありました。

  1. 博士課程に進んで数学の研究を究める
  2. 数学の教師になる
  3. 数学に関われる仕事に就く(上記2つ以外)

そこで私は「一度、広く社会を知ってみたい」という想いから3つ目を選択し、自分の培ってきた数学を活かし続けられる「データサイエンス」の道を選びました。

当時は統計学の基礎知識こそあれど、実務としては未経験だったので、最初の就職先を見つけるのにかなり苦労した記憶があります。

ー 前職ではどのような業務を担当されていましたか?

前職では大手通信業界のお客様のデータサイエンスチームの一員として、主に技術的な支援を担当していました。オフライン広告を配信する施策のROI(Return on Investment:投資対効果)向上を目的としたデータ集計や基礎分析、ユーザーのアップセル(上位プランへの移行)予測を行う機械学習モデルの構築・検証、それに付随するレポート作成などが主な業務でした。

やりがいはありましたが、徐々に「モデル構築や分析の手前にあるデータ基盤やその先の運用、さらには上流のビジネスの意思決定にも深く関わってみたい」という想いが強くなり、転職を決意しました。

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D4cプレミアムを選んだ理由

ー D4cプレミアムへ入社を決めた理由を教えてください。

正直にお話しすると、最初から「この会社のビジョンに共感して!」という熱いスタートだったわけではありません。SNSのダイレクトメッセージで、転職エージェントの方から声をかけていただいたのがきっかけです。その際、データサイエンスに関わる多くの企業を紹介していただいた中の一つが、D4cプレミアムでした。

ただ、多くの魅力的な企業を比較検討していく中で、D4cプレミアムには「他社にはない決定的な魅力」があると感じ、入社を決意しました。

ー ぜひ丸谷さんが感じられた魅力を教えてください。

まずは、20年以上の歴史に裏打ちされたノウハウと人材です。

「データサイエンス」という言葉が世の中にバズる前(約20年前)からこの事業を展開していることによる、蓄積されたノウハウの深さがあります。これにより、私が本来交わることのできなかった他領域の技術や業務知識を掛け合わせることで、より本質的で質の高い課題解決ができるようになると感じました。

また、目標にしたいと思える優秀な人材が在籍していることも魅力の一つです。

ー それはどこで感じてくださったのでしょうか?

まさにこの記事のような、様々な方へのインタビュー記事を見て魅力的な方が多く在籍していると知りました。

具体的には私よりも高い視座を持って業務に取り組まれている方、自分には経験のないバックボーンを持っておられる方などが記事から読み取れました。

この場所なら、今の自分に足りていないデータサイエンティストとしてのスキルを伸ばせると感じました。

ー 弊社には多様な経験をお持ちの方が多く、お互いを高め合う文化が自慢の一つなので、そう感じていただけて大変嬉しいです。他にはいかがでしょうか?

マーケティング、金融、ライフサイエンス、そしてものづくりなど、非常に幅広い業界のデータサイエンスに携われるチャンスがあるところも魅力だと思います。

先ほどもお話しましたが、前職では通信業界のお客様へご支援を行っておりました。長く在籍すればそれだけ専門性が高まることは確かです。ただ、まだ私は若いということもあり、1つの業界に縛られていては広い視野をもったデータサイエンティストにはなれないと感じました。

1つの業界に特化することも素晴らしいとは思いますが、D4cプレミアムではさまざまな業界に携われ、幅広い知見を持ったデータサイエンティストになれるチャンスがあるところが魅力的だと感じます。

あと、 グループ会社内で教育事業を運営(※)している点です。これは、私が将来的に目指したい「人を育てる」というビジョンと強くマッチしていました。

※データサイエンスアカデミー

ー 教育にも興味を持っていらっしゃるんですね。

はい。大学・大学院時代の合計6年間、塾講師として理系科目を中心に指導していました。また、中学・高等学校の教員免許を取得し、一時期は教育の道を考えたこともあります。

特に、自身が蓄えた知識・知見をわかりやすく伝えることが好きで、仕事でも「相手に伝える」役割を担いたいと感じるようになりました。 

データサイエンティストは単に分析をして数値を出す仕事ではなく、それをいかにして次の意思決定につなげるのか・納得してもらうのかということが本質なので、この塾講師の経験で培った「伝える力」が役に立っていると感じます。そして、これからもっと活かして仕事に取り組みたいと思っています。
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ー 今後のご活躍がとても楽しみです!他に魅力に感じてくださった点はありますか?

はい、実は採用面接の過程で感じたことなのですが、自分の魅力や入社後の貢献可能性を「プレゼン形式」で伝えるという、他社にはない面接方式がとても印象的でした。これにより「ただコードを書く・分析するだけの分析屋」ではなく、「分析結果をわかりやすく伝え、相手に意思決定を促す」というデータサイエンティストの本質を重視している会社なのだと感じ、強く信頼できました。

「プレゼン資料を作るなんて大変で面倒そう…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、逆に考えると、プレゼン資料を作ることで今まで自分のやってきたことや強みなどを整理でき、なおかつ面接中はその資料を自分も見ながら面接官に伝えられますから、私はむしろありがたいと感じました(笑)

ー ありがとうございます!他社でデータサイエンスに携わっていた丸谷さんに、様々な面で魅力を感じていただけて大変うれしいです。未経験者やキャリアチェンジ入社のメンバーもいる弊社ですが、経験者としてそのあたりはいかがでしたか?

転職活動中、未経験の方もいらっしゃる会社だということは知っていました。しかし、正直なところ「自分がその会社で力を発揮できるかどうか」には何の関係もないと思っていました。

むしろメタ的な視点で見ると、「未経験者を採用し、しっかり戦力化できている」ということは、それだけ社内の教育体制や、データ分析をビジネスの言葉に翻訳する「型(フレームワーク)」が組織に強固に根付いている証拠だとも感じます。

入社後と業務について

ー ありがとうございます。では、D4cプレミアムに入社して実際いかがですか?

一番驚いたのは、「ナレッジを他者へ共有しよう」という文化がとても強いことです。

前職の環境でも業務共有の機会はありましたが、D4cプレミアムではそれ以上に他者へ情報を共有する機会が多いように感じます。ほぼ毎週のように誰かが何かしらの新しいナレッジや事例を社内の共有フォルダに格納しています。「知らないことを即時に知れる、学べる」という環境は、経験者にとっても非常に刺激的です。

また、単なる分析業務だけではなく、営業支援として提案資料の作成業務もお願いされることがあり、トップ層が「サイエンスやエンジニアリングのスキルだけでは、データサイエンティストとして生き残れない」という強い思想を持っていると感じます。その「ビジネスファースト」の思想がメンバー全員の共通言語として浸透している点も、この会社の大きな魅力です。

ー 現在は、どのような案件を担当されているのですか?

今は大手サービス業界のお客様に対して、1to1マーケティング(顧客一人ひとりに最適化したアプローチ)の自動化を実現するためのCDP(Customer Data Platform)の構築や、データパイプラインの構築を担当しています。Google Cloudをメインに、SQLやPythonを使って日々仕事をしています。

前職の案件ではモデリングや基礎分析のような「データサイエンス」が中心だったのですが、今の業務では、それらの前段階となる「データエンジニアリング」の領域から深く携わることができています。

また直近では、データ連携ロジックの見直しをお客様に提案し進めることになったりと、一歩踏み込んだ上流の動きも経験できています。

データサイエンティストとして幅広く、かつ実践的な知識が身についている手応えがあり、日々成長を感じています。

将来的には、お客様先でも1to1マーケティングをさらに高度化していくビジョンがあり、古典的な機械学習モデルの構築だけでなく、AIエージェントの活用も積極的に行っていく計画です。今からとても楽しみにしていると同時に、よりお客様に深く刺さるような提案をしたいと考えています。

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今後のキャリアについて

ー 今後の丸谷さんのビジョンをお聞かせください。

直近の目標は、今のプロジェクトをリードしていけるような人材になることです。そして最終的には、会社の強みでもある「教育」の領域に関わり、社内外問わずデータサイエンティストを育てる「教育者」となって、業界全体のレベルを向上させる側に回りたいと考えています。

ー 最後に、D4cプレミアムへの応募を考えている求職者の皆様、特にすでにデータサイエンティストとして活躍されている皆様へメッセージをお願いします。

データサイエンティストの仕事はモデルの構築やデータ分析だけがすべてではありません。データ基盤の構築・運用、モデルを実用化するための開発、そして分析結果を相手にわかりやすく伝えて提案するプレゼン能力など、すべてがビジネス価値を生み出すための重要な仕事です。

D4cプレミアムは、単にコーディングをするだけでなく、価値創造をするための幅広い技術と経験を一気通貫で身につけられる会社だと感じます。

特に昨今は、GeminiやChatGPTをはじめとする生成AIが急速に発達し、誰もがそれなりのアウトプットを出せる時代になりました。これからの時代において、真のデータサイエンティストとして生き残るために必要なのは、「与えられた問いを解く力」以上に、「現状をよく観察し、正しい問いを定義できる力」だと感じます。

結局は、自分が置かれた環境をどう活かして成長につなげるかという「自主性」に尽きるのですが、D4cプレミアムほど豊富なナレッジが蓄積され、リアルな事例ベースでデータサイエンスを学び尽くせる環境は他にないと感じます。

「今の環境で、データサイエンティストとしての成長がなんとなく鈍化しているな…」

と感じている経験者の方。ぜひ、D4cプレミアムで、価値貢献をしに来ていただければと思います。(私にもぜひ会いに来てください!)

前職での経験を活かしつつ、データエンジニアリングや上流工程へと果敢に領域を広げられている丸谷さん。社内のナレッジを吸収し、ご自身の自主性で着実に成長を重ねる姿は多くのメンバーの刺激になります。丸谷さん、貴重なお話を本当にありがとうございました!

(書き手:M)

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